CFDの特徴

トップページ > CFDの解説(CFDとは)> CFDの解説(CFDの特徴)

CFD取引の特徴はおおむね次の3つです。

差金決済取引
相対取引
証拠金取引

差金決済取引

差金決済取引とは、実際にもの(金融商品)の受け渡しは行われず、
「買ったことにする」「売ったことにする」
という、売買の方式です。つまり、株や金を買っても「株券や金の現物の受け渡しはしない」ということです。

CFDの概略図

上図のように通常の取引では、100万円で金を買って、金の現物を受け取ります。
ほどなく、120万円に値上がりした時点で金の現物を売り払うと、20万円受け取れます。

しかし、差金決済取引では、金の現物は受け取りません。100万円で買ったことにします。

例えば、100万円で金を買い120万円で売り払えば20万円に利益になりますが、この20万円の値動き(差額分)だけを取引するのが差金決済取引です。

差金決済取引では、上記の差額分だけをやりとりするためのルールがあります。

それを反対売買といいます。

反対売買とは、「買ったら必ず売る」「売ったら必ず買う」という約束です。

もうすこし具体的に説明しますと・・・(下記のレートは架空のものです)

金の現物1kgが来月には120万円に値上がりすると見込んでいるので、100万円分の金を買いたいと貴金属店にでむき、店員に「1ヶ月後に120万円になった際に売ることが目的なので、現物は要らないので売った差額の20万円を私にください」というのが、差金決済です。

しかし、これでは貴金属店はウンとは言いません。そこで、万が一値上がりせずに値下がりした事を考えて、保証金(証拠金、いわゆる担保)として30万円支払いましょう。そして値下がりが20万円まで(100万円が80万円になったら)になったら、30万円の担保金からマイナス分の20万円を差し引いてください。(ロスカット)ということであれば、貴金属店は損はしませんので、取引が成立します。「買ったら売る」これが、前提ですので成立するわけです。

逆に狙い通りに120万円に値上がりすれば、20万円の利益額と証拠金の30万円を支払ってもらいます。実際には、ここに貴金属店の手数料が介します。その手数料が貴金属店の利益になります。

このような仕組みのために、実際に現物を売買するのではなく、値動きにたいして取引をおこなうので、値動き分の投資金を準備するだけで取引できるのがCFDの特徴です。

ページの上へ

相対取引

相対取引(あいたいとりひき)は証券取引所を介する取引ではなく、CFDを展開する会社(証券会社)とのあいだでおこなわれます。

相対取引の図

通常の株取引では投資家が証券会社へ注文を入れますが、決して証券会社と取引しているわけではなく、売り買いをおこなっている証券取引所への仲介業務となります。つまり取引の窓口となっているわけで、どこの証券会社を利用しても株価は同じです。各々の証券会社の手数料が違うだけです。

相対取引では、証券取引所で売り買いされている価格を参考価格として、証券会社が独自の価格を付けます。その価格で投資家が売り買いするわけです。。

実際には、証券会社は値決めをするだけで、提携する金融機関(カウンターパーティ)といいます)と取引することとなります。

いいかえれば、カウンターパーティを介し、投資家は売り買い相手と直接取引するのが
相対売買です。

ページの上へ

証拠金取引

CFD取引ではFXや日経225と同じようなレバレッジを使い、少ない資金で大きな取引を行うことができます。

レバレッジについては、前項のCFDとはでも触れていますのでそちらを参考にしてください。

証拠金取引は少ない資金で大きな取引が出来る魔法のような取引法です。レバレッジを10倍にすれば、30万円の元手でも300万円もの取引が出来ます。一般的に現物株を購入し投資対象とする場合には、30万円で買える株は非常に少ないです。

その為に株価が多少値上がりしたところでも元出が少ないために利益も少ない。30万円で買った株が50円上がった場合の利益は、10%上がったとすれば30万円×10%=3万円

一方レバレッジを10倍に設定し同じく10%あがったら、300万円×10%=30万円

証拠金取引があれば、おなじ30万円でもこれだけの差額が生じる、魔法のような取引法です

逆に値下がりすれば同じだけ損失する事になりますので、リスクも相当あるということをきちんと理解していなければなりません。

ページの上へ